致遠館中学校でデータサイエンス講座を行いました
佐賀県統計協会が佐賀県内の中学校で実施している「データサイエンス講座」。
2026年5月29日(金)、致遠館中学校にて弊社代表の牛島が講師として登壇しました。

今回の参加者は3年生約120人。2コマを通して、データサイエンスの基礎を学びました。
前半の座学では、データの基本概念に加え、情報が偏る「フィルターバブル」や「エコーチェンバー現象」を紹介し、私たちが日々どのようにデータや情報と向き合うべきかを解説しました。
また、近年身近な存在となったAIについても言及し、「AIは誤った情報を出力することもある」という前提に立ち、批判的な視点を持ちながらも、上手く活用していく重要性を伝えました。

後半は、国内の様々なオープンデータを用いた実践的なワークショップを行いました。 「キッズすたっと」や「佐賀県立図書館データベース」、「ジャパンサーチ」を実際に検索しながら、公開されている様々なオープンデータの有用性とその使い方について解説しました。さらに、地域経済分析システム「RESAS(リーサス)」を使い、自分たちが住む地域の特徴を他の地域と比較するグループワークも実施。社会増減のグラフを見ながら「なぜ佐賀市では20代だけ大きく凹んでいるのか?」という問いに対して、生徒たち自身で背景を考える時間を設けました。グラフから読み取れる社会背景について、各グループで活発な意見交換が行われていたのが印象的でした。
授業の始まりこそ、データという堅いテーマに少し緊張気味だった生徒の皆さんでしたが、実際に自分でグラフやデータベースを操作し、新しい発見に出会うにつれて、あちこちから笑顔や驚きの声が上がっていました。
今回の講座が、生徒の皆さんにとってこれからの生活や将来の学びに役立つきっかけとなればと思います。
ローカルメディアラボでは、今後も地域のデータ利活用やデジタル人材の育成に貢献してまいります。


