次世代型のまちづくり
ICT、IoTの普及により、ネットワーク上には様々な大量のデータが蓄積されています。これらのデータには、センサーが生み出すデータから人がSNSに投稿するテキストデータ、行政機関のオープンデータ、画像データなど、構造化データから非構造化データまで、様々なスタイルのデータがあります。
私たちは、これら全てのデータを“資源”と捉えています。
一見、雑多で規則性のないデータも、一定ルールのもと整理し組み合わせることで、街や地域コミュニティ、市民生活、企業活動などをより便利に、効率的に動かす原動力となります。
弊社では、データ×テクノロジーを活用し、地域をより便利で楽しくするサービスを生み出し、スマートで持続性のあるまちづくり、地域づくりを行っていきます。
オープンデータ利活用支援
オープンデータ化の動きは、公的機関が保有する様々なデータを公開する、オープン・ガバメントデータ・ムーブメントに端を発します。この潮流は、単に行政データを開放するだけでなく、インターネット上のコンテンツ流通、社会の仕組みを大きく変える動きだと、私たちは認識しています。
スマートフォンやタブレット端末の普及により、インターネットはより身近な道具になりました。これらの道具と一次情報ソースの間をつなぐ手法、いわゆるメディアは、「機械判読可能」「新たな著作権の考え方」を取り込むことで大きく変わります。また、コンテンツ、データを活用する方法も、運用側が利用者に提案するスタイルではなく、ともに考えともに作る、協働型のスタイルへの変化の兆しが見えてきています。
弊社は、そういった潮流を新たな地域における情報流通として受け止め、次世代型の地域メディア作りと融合させていきます。また、地元佐賀では、シビックテックを実践するグループ、Code for Saga(コード・フォー・サガ)の事務局として、オープンデータ活用による、市民協働型の地域課題解決の可能性も探っていきます。