佐賀県立図書館データベース(デジタルアーカイブ)をリニューアル、公開しました
弊社では、2019年3月に佐賀県立図書館データベースのリニューアル業務を公開させていただき、5年間運用してまいりました。
この度、システムのリニューアルを行い公開しました。
このデジタルアーカイブでは、5年間で新たに追加した資料も含め約37,000点の資料をパブリックドメインで公開しています。
また、新サービスでは新たに2つのコレクションを追加しました。
1つ目のコレクションは、「市町等館外資料」です。佐賀県内の各市町村に収蔵されている歴史資料を掲載しています。(※資料は今後、順次公開予定です。)
2つ目のコレクションは、「研究成果等」です。佐賀に関する論説や資料紹介等の研究成果を閲覧できます。
また、佐賀県立図書館データベース内の資料を一括で検索できる「横断検索」も利用しやすくなり、スマートフォンからの検索も可能になりました。
佐賀県立図書館データベースは資料をパブリックドメインで公開したことで、これまでさまざまな場面で活用されてきました。
デジタルアーカイブは完成させて終わりではなく、データを活用してもらうことが大事だと考えています。弊社でも、引き続き、佐賀県立図書館データベースの有意義な活用が広がるよう努めてまいります。
https://www.sagalibdb.jp/
今回構築したデジタルアーカイブシステムは、引き続きIIIF(トリプルアイエフ:国際的な画像相互運用のための枠組み)による資料閲覧を実装しているほか、国立国会図書館(NDL)との自動データ連携も行います。様々なデジタルアーカイブの規模に応じたカスタマイズも柔軟に対応できます。お気軽にお問い合わせください。
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