TheWave in SAGA ~佐賀県富士町の活性化を考えるワークショップを開催しました
7月2日(火)に、湯川鶴章さん(TechWave元編集長)率いるTheWave塾のメンバー8名が佐賀市富士町の古湯温泉を訪れ、ICTを活用した観光活性化をテーマにワークショップを開催しました。
1部は、古湯温泉女将会の皆さんとTheWave塾のメンバーによるグループワークです。
会場は河畔の宿千曲荘様にご提供をいただきました。
まずは「TheWave」と「女将会」のショートプレゼン。続いて、昨年の9月に同様のワークショップを行った鹿児島県肝付町からのプレゼン報告がありました。
その後、会場全体を2グループに分け、旅館・観光とICTについて考えるグループワークへと進みます。
女将らからは、福岡市内から1時間、最寄りのインターチェンジからも20分程度という好立地ながらも来客数が減りつつある温泉街の現状、ICTを取り入れる体制に対する不安などが挙げられ、それらに対し、ソーシャルメディアの捉え方や空き家活用、情報発信についてのアドバイスなど、まとめ役の進行のもと熱い論議が行われていました。
グループワークの中では、いかにこの富士町、古湯温泉を盛り上げていくかという女将たちの熱い想いが伝わってきました。富士町の更なる活性化へと繋がる良い機会になることを願います。
2部では、株式会社インビルに移動し、交流会を行いました。富士町産の新鮮なお野菜やイノシシの肉を使った料理など、普段はなかなか味わえない珍しい食材も並びます。参加者はTheWave塾のメンバーを始め、県内外で活躍されている様々な業種の方や地元大学生など約30名にご参加いただきました。
会場は終始賑やかで、自己紹介や活動報告をし合ったり、就活や進路、活動などで悩む大学生に自分の経験をふまえてアドバイスをしたりと、参加者同士の新たなつながりの場となったようです。
ご参加いただいた皆さん、
各地から駆けつけていただいたTheWave塾の皆さん、ありがとうございました。